建造監督

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新造船の監督業務につきましては、経験豊富な監督を国内外に派遣し、ドライバルク船、油送船、LNG船、自動車船、コンテナ船、客船、フェリー等のあらゆる船種の建造監督に携わっており、その技術力は国内外の顧客より高い評価を得ています。

各造船所内の監督事務所に駐在して、常に造船所との連携を図りながら、建造工程の進捗状況の確認、各種の検査項目の確認、搭載機器類の陸上試験での性能の確認をはじめ、海上公試での最終確認、また引き渡し前の船舶管理会社への引き継ぎ事項等の業務を実施しております。また現場での問題点に対し、船主/造船所に対して速やかな対応を取れる体制を敷いています。

構造検査

溶接状態や鋼板のキズの有無、部材の取り合い状態、パイプ等の艤装品の取付状態等を入念に検査します。また艤装品配置等に対し、乗組員の立場に立ち、安全かつ保守が容易な船となるよう、パトロール検査も実施します。

構造検査

構造検査

構造検査

ブロック塗装検査

高品質の状態に仕上がるよう、塗装前の下地処理状態の確認、膜厚計による塗装膜厚の確認を実施します。特にスロット部等の手が届きにくい個所に対しては、点検鏡で入念に検査し、塗り残しがないように指導しています。またバラストタンク新塗装基準(PSPC)に対応すべく、ライセンス資格を持つ監督にて検査を実施するようにしています。

ブロック塗装検査

ブロック塗装検査

ブロック塗装検査

機関検査

船の重要機器である主機・発電機等の陸上公試に立ち会い、性能を確認します。そしてプロペラ軸挿入前のスタンチューブ内の状態確認、軸系アライメント工事の確認、主機や補機の据付等、高い精度が要求される据付工事作業を入念に確認します。また燃料油配管の飛散防止対策の徹底指導や、火災にならないような配管と機器の配置状況の確認等、安全確保に努めています。

機関検査

機関検査

機関検査

現場安全性の確保

現場の検査状況や塗装工事と火気工事等の安全性を確認し、現場指導を実施します。またパトロールを通じ、日々の安全を確保するように努めています。

現場安全性の確保

現場安全性の確保

現場安全性の確保

的確な報告書の提出

建造工程に対する進捗状況や検査結果等を週報及び月報により、タイムリーに船主に報告いたします。また現場での問題点や是正指摘事項等、現場で生じた内容は船主に報告し、情報共有を密に行っています。

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